2020年4月に発表された、Wリーグの開催スケジュールで開催が実現できるように準備を進めてましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、本年度のシーズンにおいては選手をはじめスタッフ関係者の健康を第一に考え感染リスクの最小化重点に置きました。
検討過程では、参加チーム代表者で構成される「リーグ運営部会」選手の声を聴くために各チームのキャプテンにて構成される「キャプテン会議」を実施し、意見の集約。
また、今シーズン開催予定であったPBA(都道府県バスケットボール協会)との協議を重ね、第22回Wリーグ レギュラーシーズンに関しましては、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、Wリーグとしては初の試みとなる「東西カンファレンス制」を採用することになりました。
原則として、カンファレンス地区以外の遠征は行わないこととしました。
第22回Wリーグ レギュラーシーズン「東西カンファレンス制」
第22回Wリーグ レギュラーシーズンの「東西カンファレンス制」により、例年までのレギュラーシーズンにおける全チームの2回戦総当たり対戦は行わず、各カンファレンス同士での4回戦総当たり方式にて行います。
また試合会場は、カンファレンス毎、1会場に集中して開催することで、国内における移動本数を省力化するとともに各開催地格差のない新型コロナウイルス感染症対策を施せることとなります。
東地区 イースタンカンファレンス 6チーム
①ENEOSサンフラワーズ
②富士通レッドウェーブ
③シャンソン化粧品シャンソンVマジック
④東京羽田ヴィッキーズ
⑤日立ハイテククーガーズ
⑥新潟アルビレックスBBラビッツ
西地区 イースタンカンファレンス 6チーム
①トヨタ自動車アンテロープス
②トヨタ紡織サンシャインラビッツ
③デンソーアイリス
④三菱電機コアラーズ
⑤山梨クインビーズ
⑥アイシン・エィ・ダブリュ ウイングス
第22回Wリーグ レギュラーシーズンレギュラーシーズン競技形式
第22回Wリーグ レギュラーシーズン当初予定は、12チームによる2回戦総当たり方式 (合計132試合 チームあたり22試合)
カンファレンス変更後の更競技方式は、東西カンファレンス各6チームによる4回戦総当たり方式 (合計120試合 チームあたり20試合)
※レギュラーシーズンはすべて同カンファレンス内での対戦
第22回Wリーグ プレーオフ進出条件
第22回Wリーグプレーオフ進出条件当初予定は、レギュラーシーズンの1位~8位チームが進出
カンファレンス変更後の更競技方式は、東西各カンファレンスの1位~4位チームがプレーオフに進出